2001年の夏、当時の彼女と海外旅行する予定でした。出発直前にわかれ、結局一人旅となりました。行き先はバンコク、滞在は2週間でした。
当時の彼女にすべて計画を任せていたこと、元々貧乏旅行だったこともあり、到着するや、あっという間に資金ショートするのが予想されました。
安宿で、色々情報交換していくなかで、一人の方から、物価の安いバンコクから少し東にある島（サメット島/Ko Samet）に行って、暫く大人しくした方がいいと言われました。
翌日、さっそく地球の歩き方を片手に、バンコクを発ち、路線バスと港から船に乗り換えてむかいました。
当時いくらかかったは詳しく覚えていませんが、非常に安かった記憶があります。
いざサメット島到着、バンコクからの日帰りリゾートに位置するのか、無人島みたいなものをイメージしていましたが、それなりに余暇を過ごしている人たちもいました。
こぢんまりとした中に、癒やしがある、そんな雰囲気の島でした。
いくつか安宿をめぐり、お世辞にも綺麗とはいえない場所ですが、残りの滞在に向けて節約せねばならず、ここで3泊4日すること決定しました。
島も小さく散策しても半日、現地の人とバレーボールをしても言葉も通じません。
マリンアクティビティなどへ遊びにまわすお金がなく、ビーチでごろ寝、海を見る以外にやることなしでした。
でも、これでは一向に時間は過ぎません。そんな時に頭に浮かんだ２つの暇つぶしが、
- これまで出会った人の名前を、あいうえお順に、砂浜に書き続けるφ(..)
- 拾ったボールを海に投げ、泳いで取りにいく、そこからまた海にめがけて投げての繰り返し(╯°□°）╯●●●
いま思うと、相当ひま人ですが、頭と体力を使うので疲れるし、時間が経つのが早かったです。
あとにも先にもこの時だけしかやっておりませんが、一人ぼっちのときにお試しください。
と、ここまで書いて気づきました。
今はスマホがあるので、一人でも暇つぶし簡単ですね。失礼致しましたm(_ _)m
以下、サメット島の場所です。最近は中国人が多いと聞いていますが、当時のんびりした良い島でした。
