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小型船舶/船長デビュー

小型船舶免許取得、初航海した話です。

今回もまたまた株と関係ありません。ごめんなさいm(_ _)m

予定した日が、強風のためキャンセルとなり、2回目の挑戦で待ちに待った船長デビューでした。

幸いに晴天、然程風も強くなく、天気も味方してくれました。

初航海の目標は、

  • 家族を乗せること
  • 横浜ベイブリッジを下から見上げる
  • みなとみらいを違う角度で眺める

今回、初航海は横浜港・みなとみらいエリア、女房、子供たち含めて5名乗船でした。

記念すべき最初の船は、最大積載人員7人、エンジンはスズキ4サイクル/90馬力、21フィート(約6.4m)の船となりました。ちなみに、1フィートは、約30センチとなります。

教習艇とは、計器やレバー位置も異なり、少し緊張しながらの離岸となりました(^_^;)

いざ、横浜ベイブリッジへ!

ノリノリの一番上の長男、そして最初ビビっていた娘がテンションMAX、一方で一番下のちびっこは女房にしがみつき、固まっていました。

そして、トンボも行き合いの船、引き波にビビりながら、横浜ベイブリッジに向けて進みます。

やはり色々と不慣れなため、女房にもしっかり前後左右確認してもらいました…。

第一ターゲット、横浜で一番古いと言われている赤灯台を左舷側に見て航行\(^o^)/

東京湾に現存する最古の灯台「横浜北水堤(きたすいてい)灯台」で赤灯台の愛称で親しまれています。

1896(明治29)年5月に点灯を開始、高さは、15m、4層構造の鉄塔型灯台で、最近になって光源がLED(発光ダイオード)へと変わりました。

120年以上の横浜の港を守り続けてきた灯台、歴史を感じさせてくれます。

ちなみに、調べてみると「白灯台」もありました。

東水提(ひがしすいてい)灯台として点灯された白灯台で、1963年(昭和38年)山下埠頭の建設によって撤去され、現在は山下公園にあるそうです。

こちらも今度、是非見に行ってみたいと思います。

そして、念願の横浜ベイブリッジを下から見上げる完了です。

子供に日本の土木・橋梁技術をみせてあげたかったんです。

横浜ベイブリッジは、本牧埠頭と大黒埠頭を結ぶ世界最大級の斜張橋(吊り橋)として、1989年(平成元年)9月27日開通しました。

橋長860m、2本のタワーの間隔は460m、桁下のクリアランスが55mで世界最大の客船クィーンエリザベスⅡ世号が通過できる造りとなっています。

最後に、ランドマークや赤レンガ、コスモクロック付近を航行です。

ここは観光船が通ること、また左側航行と陸側に近づきすぎないように注意です。

1980年代に再開発が行われる以前は、三菱重工業横浜造船所(旧横浜船渠)、国鉄高島線がありました。

ランドマークタワーの下には、当時のドライドック2基は敷地内に残され、国の重要文化財に指定されています。

今は未来都市といった感じですが、歴史も感じることができるエリアです。

今回は目的を全て無事に達成、着岸も奇跡的に素晴らしいものとなりました。

横浜観光エリアをぐるっと一回り、ちょうど1時間の航海でした。

航海後記

後日、娘が絵を描いてくれました。

いやいや、そんなに船デカくないし(*^^*)

なぜか飛鳥IIレベルの船を描いていました。

ツッコミながらも船舶免許を取って良かった、そう思える瞬間でも有りました。

ちなみに飛鳥IIは、郵船クルーズが所有・運航しているクルーズ船となります。

1990年6月、クリスタル・ハーモニー(Crystal Harmony)として三菱重工業長崎造船所で竣工、2006年1月に郵船クルーズが買い取り、日本市場向けの改装2006年3月17日に正式デビューした船となります。

  • 造船所 – 三菱重工業長崎造船所
  • 就航 – 1990年
  • 全長 – 241m
  • 全幅 – 29.6m
  • 船客定員 – 960人
  • 乗組員数 – 545人
  • 運航会社 – 郵船クルーズ
  • 就航海域 – 太平洋周辺・世界広海域

次回は釣り竿でも片手に、2時間位のんびりと釣り、そんな目標もできました。

ちょい投げセットからゆっくり勉強開始です。

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