新橋中心に活動するトンボです。
5年ほど前、少し背伸びをして同僚たちと銀座のイタリアンへ行きました。
居酒屋と違い洗練されたお店のたたずまい、慣れないワインで気持ちよくなりました。
煙草も増え、店先の喫煙所で一服した時、投資スタンスを変えることになる人に出会いました。
当時も、勝間さんの本を片手に投資をしていましたが、思うように資産が伸びず、どこかで頭打ち感を感じていて、迷走中だった時です。
ゲーム関連で「パズドラ」が大人気で、ガンホーが時価総額1兆円を超えたりするような時代でした。
「ゲームで億り人」、そういったノリで、基本ルールを忘れ、闇雲にテーマ株やゲーム株に投資していました。
手法はいたってシンプル、パズドラバブルにならって、Google PlayやApple Storeのダウンロードランキングや口コミをチェックし、有望そうなゲーム会社を探したりして、投資していました。
ただ、ゲームをやらないトンボには、思うような成果はでませんでした。
ひょんなことから、タバコ吸っている人と株の話になりました。
投資が仕事という方だったので、「いま投資している株、またどうやったら儲けられますか?」って素直にきいてみました。
すると彼は、「仮に手元に1千万円あるならば、時価総額が100億円程度の会社に10分割して投資しなさい、そうすればそのうちの2-3銘柄ががあがって儲かりますよ」って教えてくれました。
トンボは、「値上がり代と確率をしっかり考えよ」と理解しました。
それからは、つねに「時価総額」をベースに企業探し、決算書を読みながら今にいたります。
このヒントのおかげなのか、時価総額の小さな会社が成長し、安定して株式保有資産も1千万を超えています。