東京駅から徒歩7-8分のお店です。これもオススメ海鮮料理屋です。
魚の仕入れは、富山の市場から毎朝配送、仕入先市場が休日(水曜日)、天候不良で漁に出れない時にいくと、その日仕入れた魚がなかったりします。
勿論、仕入れがない日でも美味しいものを提供してくれます。
このお店、少し変わっているのが、食事のメニューが一切ありません。
お任せコースのみ、酒のあて、煮魚、刺身、焼き魚、フルーツの流れで提供されます。
仕入れで料理の内容は変わりますが、ボリュームたっぷり、存分に富山を味わい尽くすことができます。
予算にあわせて金額(3,000~8,000円)を伝えて注文します。
何度かお店を利用していますが、いつも以下写真の4,000円コースをお願いしています。
4,000円であったとしても、まったく質、量共に魚好きの期待を裏切りません。事前に電話予約で金額を伝えるのが、スマートかと思います。
過去に、あまりの量の多さに最後の「焼き物」を、持ち帰りでとお願いしたところ、手際よく袋とパックをいただけたので、結構な方が利用するのだと思います。
その他、魚道場には、1916年(大正5年)冨山で創業した富菊酒造の「羽根屋」というお酒があります。
このお酒は富山の名水・常願寺川水系の天然水をつかって、少量単位で手間のかかる限定吸水による原料処理をしています。
それだけでなく、箱麹・蓋麹による丁寧な麹処理も、最高級の吟醸酒のみで用いられる手法でつくられています。
2019年には「羽根屋 純米大吟醸50翼」がANA国際線ビジネスクラスの日本酒セレクションに選ばれて、一部区間で提供されたお酒となります。
美味しい魚とともに是非、こちらもご堪能ください。
尚、ここの女将、某口コミサイトで「こわい」と書き込みありますが、まったくそんな事ありません。
旦那さんと女将さん二人で切り盛りしており、注文が立て込んだタイミングだったかもしれません。
私は、魚を含めて色々と教えてくれる優しい印象しかありません。